
作品が、どれくらい見られているか知っていますか
作品を発表したあと、どれくらいの人が見てくれたのか。気になっても、確かめる手立てがない作家は多いのではないでしょうか。
展示の会場なら、来てくれた人の顔が見えます。けれど、ネットに載せた作品は、誰が見たのかも分からないまま、時間が過ぎていきます。
反応が見えないと、手ごたえも感じられません。この作品は届いているのか、それとも誰にも見られていないのか。
ここで、ひとつ考えてみてください。あなたは、作品の反響を、何で確かめていますか。
反響が見えれば、次に何をすればいいかも見えてきます。見えないままでは、手探りが続きます。
SNSの「いいね」は見えても、作品のページがどれだけ開かれたかは分からない。会場での反応と、ネットでの反応は違うこともあります。作品ごとの届き方を知る手立ては、意外と少ないのです。
反響が見えれば、
次の一手も見えてくる。
あなたは、作品がどれくらい人に届いているか、知っていますか。
反響が見えないと、どうなるか
作品の反響を、作家がどうやって確かめているのか。それを調べた全国の調査は、見つかりませんでした。数字が無いので、ここでは作りません。
ただ、多くの作家は、ひとりで制作を続けています。作品を見た人の声が、作家の耳まで届く機会は、多くありません。
ひとりで仕事をしていると、作品の評判を教えてくれる人がいません。会社なら同僚や上司が教えてくれることも、作家は自分で確かめるしかないのです。
反響が見えないまま続けていると、どの作品が人の心を動かしたのかも分かりません。手ごたえの無い日々は、続ける力を少しずつ削っていきます。
反響が分からないと、どの作品を前に出すか、どの作品の写真を撮り直すかも決められません。手探りのまま、同じやり方を続けてしまうことになります。
会場での展示なら、作品の前で足を止める人の様子が分かります。ネットではそれが見えない分、別の形で反響を知る手立てが必要になるのです。作品の届き方を知ることは、作品を育てることでもあります。
ひとりで続けるからこそ、
手ごたえが要る。
なぜ、反響が見える画面をつくったのか

7ARTSは、作家が手ごたえを感じながら活動できる場所をつくりたいと考えています。ひとりで手探りを続けなくてすむように、です。
そこで、マイページで反響を確かめられるようにしました。作品が見られた回数や「いいね」、これまでの実績です。
どの作品が、どれくらい見られているのか。どの作品に「いいね」が集まっているのか。数字で見えると、作品の届き方が分かります。
数字は、作家を評価するためのものではありません。作品が人に届いていることを、作家自身が感じられるようにするためのものです。
反響が見えれば、次にどんな作品を発表するか、どの作品を前に出すかを考える手がかりになります。それが、この画面に込めた7ARTSの考えです。
作品が見られた回数が少しずつ増えていくのを見ると、自分の作品が誰かに届いていると実感できます。その実感が、ひとりで続ける作家の支えになると7ARTSは考えています。
反響が見えることで、作品を見てくれた人の存在を感じられます。顔は見えなくても、確かに誰かが作品の前で足を止めてくれた。その事実を、数字が教えてくれます。
数字は評価ではなく、
届いている手ごたえ。
答え合わせ:全国の数字より、自分の数字
「ひとりで制作する作家ほど、反響を確かめる手立てが要る」。この考えを、確かめようとしました。
けれど、先ほどお伝えしたとおり、確かめられる全国の数字はありません。
全国の数字が無いなら、自分の作品の数字を持てばいい。作品ごとに見られた回数が分かれば、それがいちばん確かな手がかりになります。
ですから、この考えが当たりかどうかは、全国の数字では確かめられません。確かめられるのは、あなた自身の作品の数字です。昨日より今日、先月より今月。その小さな比べ方が、作家にとっていちばん役に立つ答え合わせになります。
反響が数字で見えれば、ひとりでも、作品が届いていることを感じられます。次の作品に向かう力が、手ごたえから生まれるのです。
手ごたえは、大きな数字でなくてもかまいません。昨日より少し多く見られた、1つ「いいね」が増えた。その小さな変化に気づけることが、続ける力になります。
見られた回数が、
次の作品の力になる。
反響が見える画面で、できること

7ARTSのマイページを開くと、作品ごとの反響が数字で並びます。
見られた回数が多い作品は、多くの人の目に留まっている作品です。「いいね」が集まる作品は、人の心を動かしている作品です。
ただ、数字をどう読むかは、作家自身の仕事です。数字が少ない作品が、悪い作品というわけではありません。まだ出会っていないだけ、ということもあります。
数字に振り回されず、作品の届き方を知るための手がかりとして使いましょう。見られた回数が増えた日に何をしたかを振り返ると、次の工夫が見えてきます。
たとえば、SNSで作品を紹介した日に、見られた回数が増えたとします。それは、その紹介が届いたということです。小さな気づきを、積み重ねていきましょう。
見られた回数が多いのに、問い合わせが来ない作品もあるかもしれません。そんなときは、作品の説明や写真を見直す合図です。数字は、作家が自分の作品を見つめ直すきっかけをくれます。
数字に振り回されず、
届き方を知る手がかりに。
今日、ひとつだけやってみてください

マイページで、作品ごとの見られた回数を確かめてみてください。
次に、いちばん見られた作品を選び、なぜその作品が届いたのかを考えてみます。色なのか、題なのか、写真なのか。
その作品を、SNSでもう一度、自分の言葉で紹介してみましょう。届いた作品から、次の一手を考えることができます。
反響を確かめる習慣がつけば、ひとりでも、作品の届き方を少しずつ育てていけます。
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数字を見るのは、週に一度くらいでかまいません。毎日気にしすぎると、制作の妨げになります。決まった日に振り返る習慣をつくりましょう。
出典
- 7ARTSの機能の説明:7ARTS「作家の方へ」(https://www.7arts.jp/for-artists)



