
こんな悩みはありませんか
「売るための作業で、作る時間がなくなる」
作品の写真を撮り、説明を書き、投稿する。問い合わせに返事をし、値段を考え、梱包して送る。
気がつけば一日が終わり、筆には一度も触れていない。売るための作業は、思った以上に時間を食います。
売らなければ続けられない。けれど、売る作業に追われて、作る時間が細っていく。
売る作業は、どれも大切です。ただ、どれも少しずつ時間がかかり、合わせると驚くほどの時間になります。
ここで、ひとつ考えてみてください。その作業の中に、毎回同じことを繰り返しているものはありませんか。
同じ説明を何度も書く、同じ質問に何度も答える。繰り返しの作業は、まとめて仕組みにできることが多いのです。
同じ作業の繰り返しが、
作る時間を削っている。
あなたは、この1週間で、売る作業と作る作業のどちらに時間を使いましたか。
このまま続けると、どうなるか
作家が売る作業にどれだけ時間を使っているか。全国の調査は見つかりませんでした。数字が無いので、ここでは作りません。
ただ、作ることと売ることを、1人で担っている作家は多いはずです。身をもって感じている方も、多いでしょう。
誰かに売ってもらえる作家は限られます。多くの作家は、作ることと売ることを1人で担っています。
売ってくれる誰かがいない以上、売る作業を減らすのは簡単ではありません。気づけば、作るより売るほうに1日の多くを使っている。そんな日が続くと、作品そのものが減っていきます。
しかも、売る作業には終わりがありません。返事を書き終えても、次の問い合わせや次の投稿が待っています。
売る作業に追われる日が続けば、新しい作品が生まれにくくなります。作品が増えなければ、売るものも減っていきます。
作る時間が減ると、売る力も弱まる。この悪い流れは、気づかないうちに始まっています。
作る手が止まれば、
やがて売る手も止まる。
外から見てきた、わたしの感覚

わたしはアート業界の外の人間です。外から見ていて、感じていることがあります。
新しい売り先をひらくのが苦手な作家の方は、多いということです。苦手なのは、責められることではありません。売れていない作家にも、本当に素敵な作品を描く人はたくさんいます。
苦手なことに時間を取られれば、作る時間は削られます。それは、作家にとっても、作品を待つ人にとっても、もったいないことです。
これまでは、ギャラリーや画商が売る作業を担ってきました。ただ、その売り方では、お客さんはギャラリーにつき、作家にはつきにくいのです。
一方で、作家が自分のお客さんを持ち、直接届けられる環境は欠かせないと考えています。売る作業を、すべて人任せにはできません。
だからこそ、苦手な部分を支える仕組みが要ります。作家が売る作業に追われすぎず、作品に向き合える形です。
その苦手な部分を、7ARTSが支えていきたい。わたしは、そう考えています。
7ARTSの試みは、そのためにあります。新しい市場に作品を届ける施策を、作家のみなさんと一緒に、どんどん進めていきます。
苦手な作業は、
仕組みで軽くする。
数字で答え合わせ:見る人は、1日4時間あまり画面の前に
では、作品を見る人は、ふだんどこにいるのでしょうか。総務省の調査で確かめます。
スマホやパソコンを使った人は、1日のうちで65.0%、使った人の平均は4時間29分でした。
見る人の多くは、1日の長い時間を画面の前で過ごしています。作家が毎日売り込まなくても、画面の中に作品の居場所があれば、出会いは起こり得ます。
画面の中に作品があれば、夜中でも、休みの日でも、誰かが作品を見つけてくれます。作家が眠っている間に、作品のほうが人と出会うのです。
その瞬間は、作家が売り込んでいる時間に起きるとは限りません。夜中でも、休みの日でも、作品が見られる場所があれば起こります。
「売る作業は人任せにできない。ただ、苦手な部分は支えられる」という感覚は、一部当たりです。見る人が長く画面の前にいることは、数字で確かめられました。ただ、出会いの場所を整えれば作業が減る、とまでは数字で言えません。
作品のページが昼も夜も作品を見せてくれれば、あなたは筆を握る時間を取り戻せます。売る作業を減らした分だけ、新しい作品が生まれます。
売り場が働く間に、
あなたは作品に向き合う。
7ARTSで、一緒にできること

7ARTSは、売る作業の一部を、仕組みで軽くできるようにしています。
7arts.jpには、作家ごとのページがあります。作品を一度載せておけば、見た人がそのまま購入やオファーを申し込めます。同じ説明を、何度も書き直す必要はありません。
オファーは9種類あり、作家が「受けられる」と選んだものだけが届きます。望まない依頼に、返事をする時間が減ります。
値段に迷うときは、値段の目安を出す道具が使えます。値段を考える時間を、短くできます。
作品を部屋やお店に飾った姿を見せる「飾ってみて」もあります。飾った写真を一から撮らなくても、買う人に伝わります(解決策1 飾ってみて)。
サイトは5か国語で表示できます。海外の人への説明を、自分で訳す手間も減らせます(解決策2 外国語表示)。
ただ、どの作品を載せ、どんな言葉を添えるかは、作家自身が決めるところです。そこに使う時間は、売る作業ではなく、作品を届ける準備です。
仕組みで軽くできる作業が増えれば、作家は作品に向き合う時間を取り戻せます。
繰り返しは仕組みに。
言葉はあなたが選ぶ。
今日、ひとつだけやってみてください

この1週間で、売るために使った作業を書き出してみてください。写真、説明、返事、値段、梱包。思いつくまま並べてかまいません。
次に、その中で毎回同じことを繰り返している作業に、印を付けます。
どれが繰り返しか迷ったら、この1か月で何度もした作業を探してみてください。
最後に、印を付けた作業を1つだけ選び、仕組みに移してみましょう。作品の説明を、自分のページにまとめて載せる、などです。
繰り返しが1つ減るたびに、筆を握る時間が戻ってきます。
作品と新しい人が出会う場所を、一緒につくりませんか。7ARTSに作家として登録する
出典
- スマホ・パソコンの使用:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 詳細行動分類による生活時間に関する結果 結果の概要」



